チンギス・ハーンの一族〈3〉滄海への道 (集英社文庫)



チンギス・ハーンの一族〈3〉滄海への道 (集英社文庫)
チンギス・ハーンの一族〈3〉滄海への道 (集英社文庫)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
人気ランキング:259023 位
発送可能時期:下記ボタンを押して納期をご確認下さい。
参考価格:¥ 760 (消費税込)

ご購入前のご注意
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。 商品販売はすべてアマゾンの取り扱いです。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。

購入する/商品をみる

モンケ没(一二五九年)をもって大モンゴルは実質崩壊

 第四代皇帝モンケの指揮下、中国・雲南討伐に向かうフビライ(後第五代皇帝に)とペルシャ遠征に向かうフラグの二人の弟を描きながら、陳氏が焦点を当てるのはフビライの漢人参謀・姚枢や子聡。中原統治の秘訣として「大義」「徳」による“政治”を説きます。「モンケはモンゴル武将の統領」、「フビライは漢人も含めた世界のリーダー」を指向。この相違がモンケ側近の策謀をしてフビライを一時失脚に追い込んだ局面では、チンギスにも拝謁した高僧・海雲(愛弟子子聡をフビライ側近に送り、孔孟の道と仏法の融和を企図)による講筵(こうえん)を主催し、広範な漢人仏教信徒を掴むことで危機救済。フビライが後にチベットのパスパを「国師」に迎え、チベット仏教(ラマ教)を繁栄させた因果を想起させます。またチンギス家指導者たちの宗教政策は依然焦点に。チンギス以来の諸宗教融和策は統一モンゴル体制の中に生き続け、当時のフランシス修道会のモンゴル訪問記は、モンケによるキリスト教、仏教、イスラム教すべての儀式参加を記録しこれを印象付けています。ところがモンケ没に続く一二六〇年のフビライ・アリクブカ(末弟)の同時ハーン即位宣言以降は、一二六六年予定の統一クリルタイの機会を、フラグ(イル・ハーン国、キリスト教保護)、ベルケ(ジュチ家、キプチャク・ハーン国、イスラム教傾倒)、アルグ(チャガタイ家、チャガタイ・ハーン国、イスラムが主流)の各代表の相次ぐ死亡で逸し、独立諸国家が特定の宗教を重んじ対峙しあう構造が確定。イスラム過激暗殺教団の台頭も始まります。このような経過から、モンケ没をもって大モンゴルは実質崩壊と見做しているのです。そしてチンギス以来の部族統一の夢に一つの区切りを見取るようにマリアも九十歳の生涯を閉じます。アリクブカとの五年に亘る争いを制したフビライが次に日本に目を向けたのは、クリルタイで権威を打ち立てられぬ挫折を克服するためと予測。



集英社
チンギス・ハーンの一族〈4〉斜陽万里 (集英社文庫)
チンギス・ハーンの一族〈2〉中原を征く (集英社文庫)
チンギス・ハーンの一族〈1〉草原の覇者 (集英社文庫)
耶律楚材〈上〉草原の夢 (集英社文庫)
耶律楚材〈下〉無絃の曲 (集英社文庫)




チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (塩野七生ルネサンス著作集)

チベット旅行記〈上〉 (白水uブックス)

ちみどろ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社文庫)

チャーチル―イギリス現代史を転換させた一人の政治家 (中公新書)

ちゃー子 下―中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女 文春文庫 え 8-2

ちゃー子(チャーズ)―中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女〈上〉 文春文庫

チンギス・カン―“蒼き狼”の実像 (中公新書)

チンギス・ハーンの一族〈1〉草原の覇者 (集英社文庫)

チンギス・ハーンの一族〈3〉滄海への道 (集英社文庫)

チンギス・ハーンの一族〈4〉斜陽万里 (集英社文庫)




 [link]EEEEE005  [link]OOOZZ041  [link]VVVZZ048  [link]QQQXX068  [link]CCCCC003
 [link]IIIII009  [link]IIIXX060  [link]FFFAA079  [link]DDDZZ030  [link]KKKAA084
 [link3]BBBBB096  [link3]BBBBB051  [link3]BBBBB050  [link3]BBBBB066  [link3]BBBBB075
 [link3]BBBBB048  [link3]BBBBB085  [link3]BBBBB074  [link3]BBBBB092  [link3]BBBBB026


Free Web Hosting by BlackAppleHost.com, a free web hosting division of WiredHub.net
Bathrooms and Bathroom Suites